キー ショートカット集
ここでは、Windows で役に立つ、キーボードのみ、あるいはキーボードとマウスを併用する小技を紹介します。
※ 現在更新停止中であり、最新のWindows上では使用できないショートカットが含まれている可能性があります。
最終更新日: 2009/02/25
目次
表記上の注意
- 項目は、左から技名、方法、備考の順番です。
方法の「+」は、同時に、あるいは押しながらもう一つの動作をする、ということです。 なお、「Win」はウィンドウズ キー(左の Ctrl と Alt の間にあり、「スタート」メニューを表示するキー)、「App」はアプリケーション キー(右クリック時と同じ ようにメニューを呼び出せるキー)です。Alt は機種によっては GRPH (だっけ) になっていることがあります。さらに、「NumX」はテンキーのX (「Num5」ならテンキーの5)となります。 - 方法内の中括弧("{ }")は、「|」で区切られたうちのどれかひとつを使う、という意味です。例えば、「Ctrl+{Page Up|Page Down}」は、Ctrl+Page Up か Ctrl+Page Down を表します(ただし、「+」などでつながってない場合、中括弧は省略)。
- 備考内の「リスト ビュー」は、エクスプローラにあるファイル リストやそれと 同じもの、「リッチ テキスト」は、ワードパッドや、ダウンロードからダウンロードできる「テキスト エディタ」、Microsoft の Word などにある文書を編集する場所です。
- ここで「カーソル」は、マウスで動かす矢印ではなく、 文書内で点滅したり、点線の枠であらわされているもののことを指すので注意してください(マウスのものは「マウス ポインタ」と表記)。
ショートカット集 メニュー編
名称 | 組み合わせ | 説明 |
---|---|---|
新規作成 | Ctrl+N | 文書などを新しく作成する時に使います。ほとんどのアプリケーションでこのコマンドがあります。 |
開く | Ctrl+O | 文書などをファイルから開く時に使います。これもほとんどのアプリケーションでこのコマンドがあります。ほとんどの場合、未保存のデータの上に開こうとする(MDIを除く)場合、保存するかどうか尋ねるダイアログが表示されますが、たまに表示されないものもあるので注意してください。 |
上書き保存 | Ctrl+S | 文書などをファイルに保存する時に使います。「名前を付けて保存」するときにはこのコマンドは使わないように。 |
印刷 | Ctrl+P | 文書などを印刷する時に使います。ある場合は必ず「印刷プレビュー」することをおすすめします。 |
切り取り(1) | Ctrl+X | 非常に有名で、利用度が高いショートカットの 1 つです。選択した内容をどっかの見えない場所(たいていはクリップボード)に一時保存し、選択部分を消すものです。「貼り付け」でその内容を貼り付けます。 |
コピー(1) | Ctrl+C | これも上と同様に有名かつ利用度が高いものです。切り取りとの違いは選択範囲を消さないことです。 |
貼り付け(1) | Ctrl+V | これまた上記 2 つと同様に有名かつ利用度が高いものです。一時保存してなかったり、データの形式が一致しない場合は貼り付けは出来ないので注意してください。 |
元に戻す(1) | Ctrl+Z | 意外と使う人は少ないかもしれません。直前に行った動作を取り消せるので非常に便利です。1 回分だけ戻せるタイプと複数回戻せるタイプがあり、後者は便利なアプリケーションによくついてます。文書を打つ時やプログラミングの際に便利です。 |
やり直し | Ctrl+Y | 上よりは使う人は少ないかもしれませんが、直前に行った「元に戻す」を取り消せるので、元に戻しすぎた場合に便利です。アプリケーションによってはこの動作が存在しなかったり、このキーが割り当てられていないことがあります。 |
切り取り(2) | Shift+Delete | 「切り取り」のもうひとつのショートカットキーですが、最近は消えつつあると思われます。昔の DOS アプリケーションではこちらしか出来ないことがあるので注意してください。このキーは右手だけで操作できることにメリットがあります。まだたいていの Windows アプリケーションで使えるはずです。 |
コピー(2) | Ctrl+Insert | 「コピー」のもうひとつのショートカットキーです (上記参照)。 |
貼り付け(2) | Shift+Insert | 「貼り付け」のもうひとつのショートカットキーです (上記参照)。 |
元に戻す(2) | Alt+BackSpace | 「元に戻す」のもうひとつのショートカットキーです (上記参照)。 |
すべて選択(1) | Ctrl+A | データをすべて選択します。 |
検索 | Ctrl+F | 探したいデータを検索します。 |
次を検索 | F3 | 前の検索内容で次のデータを検索します。まだ検索してなかったり、すべての検索が完了している場合は上と同じ動作をします。ちなみに、Shift を加えると「前を検索」になることがあります。 |
置き換え(置換、置換え) | Ctrl+H | あるデータを違うデータに置き換えます。「すべて置換」は結構役に立ちます。この置き換えも、大体は「元に戻す」(上記参照)で戻せます。選択されている内容が検索内容と一致していない、または選択内容がない場合は、最初の「置換(して次に)」は「次を検索」と同じ動作をします。アプリケーションによってはこの動作が存在しなかったり、このキーが割り当てられていないことがあります。 |
すべて選択(2) | Ctrl+Num5 | リッチテキストのみで使用できます。データをすべて選択します。 |
ショートカット集 文書編
名称 | 組み合わせ | 説明 |
---|---|---|
行頭へ移動 | Home | カーソルがある行の頭にカーソルを移動します。リストでは選択が先頭に移動します。 |
行末へ移動 | End | カーソルがある行の後ろにカーソルを移動します。リストでは選択が末尾に移動します。 |
先頭へ移動 | Ctrl+Home | 文書の先頭(1 文字目)にカーソルを移動します。複数選択できるリストではカーソルのみが先頭に、そうではないリストでは Home を押したときと同じ動きをします。 |
末尾へ移動 | Ctrl+End | 文書の末尾にカーソルを移動します。複数選択できるリストではカーソルのみが末尾に、そうではないリストでは End を押したときと同じ動きをします。 |
ページ単位のスクロール | Page Up|Page Down | 現在の画面範囲と同じ分だけ上(Page Up)または下(Page Down)へスクロールします。基本的にはカーソルも移動します。 |
画面内スクロール | Ctrl+{Page Up|Page Down} | 現在の画面範囲内で上(Page Up)または下(Page Down)へカーソルが移動しますが、スクロールはしません。カーソルがない場合は上と同じ。複数選択できるリストではカーソルのみが上と同じ動き、そうではないリストでは普通に上と同じ動きをします。 |
単語移動 | Ctrl+{←/→} | 文書のみで使えます。Ctrl を押しながら左右を押すと、単語ごとにカーソルが移動します。この区切り方は編集ソフトによって異なるので注意してください。 |
連続選択 | Shift+<カーソル移動> | Shift を押しながらカーソルを移動するキーを押すと、最初のカーソル位置から指定した方向に選択範囲が広がります。複数選択リストの場合、飛び飛び選択の後これをすると、たとえ Ctrl を押していても、このコマンドによって広げる選択範囲にアイテムが入っていなかったら、選択が解除されます。 |
上書きモード | Insert | リッチ テキストなどで使えます。一度 Insert を押すと上書きモードになり、新しく入力した文字が直後の文字に上書きされていきます。もう一度押すと解除されます。アプリケーションによっては右下あたりに 上書きモードかどうかを表示します。日本語入力時には上書きされない場合もあります。 |
左揃え(左寄せ) | Ctrl+L | 装飾機能のあるリッチ テキストなどで使えます。その行を左揃えにします。(L は Left より。) |
中央揃え | Ctrl+E | 装飾機能のあるリッチ テキストなどで使えます。その行を中央揃えにします。(E は Center より。) |
右揃え(右寄せ) | Ctrl+R | 装飾機能のあるリッチ テキストなどで使えます。その行を右揃えにします。(R は Right より。) |
均等割り付け | Ctrl+J | 装飾機能のあるリッチ テキストなどで使えます。ページの幅に合うように文字の間隔を空ける均等割り付けにします。(J は Justify より。) |
行間設定 (1, 2, 1.5 行) |
Ctrl+1, Ctrl+2, Ctrl+5 | 装飾機能のあるリッチ テキストなどで使えます。行間を設定します。Ctrl+1 は1行、Ctrl+2 は2行、Ctrl+5 は1.5行です。 |
Unicode 文字入力 | Alt+Num0,NumX,NumX,NumX, ... (X は数値) | リッチ テキストなどで使えます。Alt を押しながらテンキー上の 0 を押し、その後すぐに3桁以上の数値をテンキーから入力すると、その数値に対応する Unicode 文字が入力できます。例えば、Alt を押しながらテンキー上で 0,1,2,3,5,4 と叩くと、「あ」が入力されます。 |
Unicode 数値に変換 | Alt+X | リッチ テキストなどで使えます(他のキーとの干渉で出来ない場合も)。選択されているテキスト、あるいは直前の文字(群)を Unicode の数値に、あるいは数値から文字に変換します。なお、A~F は 16進数とみなされるので注意してください。例えば、「a」を変換すると改行文字になります。 |
大文字に変換 | Ctrl+Shift+A | リッチ テキストなどで使えます(なぜか出来ないものも・・・)。選択されているテキストをすべて大文字にします。(もう一度押すと元に戻るけど、Ctrl+Z で戻したほうが良いかも) |
箇条書き・段落番号スタイルを設定 | Ctrl+Shift+L | 装飾機能のあるリッチ テキストなどで使えます。Ctrl+Shift+L を1回押すと、行の先頭に点が入る箇条書きスタイルになります。続けて押すと段落番号がつき、さらに続けると段落番号の種類が変わります。(どんどん続けると解除されます。) |
フォントサイズの増加・減少 | Ctrl+Shift+{<|>} | 装飾機能のあるリッチ テキストなどで使えます。Ctrl+Shift+> を押すとフォントのサイズが大きくなります。Ctrl+Shift+< の場合はその逆です。もちろん範囲を選択してからやるとその範囲に対して影響され、選択していない場合は次に入力する文字から影響されます。 |
ショートカット集 複数選択リスト・エクスプローラ編
名称 | 組み合わせ | 説明 |
---|---|---|
飛び飛び選択 | Ctrl+<カーソル移動> | 複数選択リストのみで使えます。Ctrl を押しながらカーソルを移動するキーを押すと、選択されたデータはそのままで、カーソルのみが動きます。そこで、選択されていないアイテムの上にカーソルを移動して Space(スペース)を押すと、そのアイテムが選択できます。逆に選択されているアイテム上で Space を押すと、そのアイテムの選択を解除できます。 |
プロパティの表示 | Alt+Enter | エクスプローラで選択されているファイル/フォルダのプロパティを表示します。 |
新しくフォルダを開く | Ctrl+Enter | フォルダ内のフォルダを開く際に Ctrl を押していると、別画面でフォルダが開きます。ただし URL リンクの場合はこの入力では出来ません (下記参照)。 |
エクスプローラで開く 新しいウィンドウでページを開く |
Shift+Enter | フォルダ内のフォルダを開く際に Shift を押していると別画面のエクスプローラでフォルダが開きます。URL リンクに対してこれを行うと、新しいウィンドウでページが表示されます。 |
名前の変更 | F2 | エクスプローラでのファイル名など、ラベルと呼ばれる部分を編集状態にします。編集状態にした後は普通の入力と同様です。キャンセルする場合は ESC を押します。 |
ファイル検索 | F3 | エクスプローラで、現在のフォルダを条件にしてファイルを検索します。 |
アドレスリスト表示 | F4 | エクスプローラで、ファイル一覧の上に表示されるアドレス欄にフォーカスを移動し、リストを開きます。 |
更新 | F5 | エクスプローラなどで、一覧を最新の状態に更新します。 |
アドレスへのフォーカスの移動 | F6 | エクスプローラで、ファイル一覧の上に表示されるアドレス欄にフォーカスを移動します。Tab キーを何度か押しても移動できます。 |
ショートカット集 その他
名称 | 組み合わせ | 説明 |
---|---|---|
フォーカス移動 | Tab | フォーカスを移動します。フォーカスを持ったボタンは Space キーや Enter キーで押せたりします。Shift を押しているとフォーカスの移動の順序が逆になります。マウスを使用せずにパソコンを動かす場合はこのコマンドは必須です。 |
ヘルプ表示 | F1 | ヘルプが搭載されているアプリケーションでヘルプを表示します。また、F1 が押されたときの状態を判断して適切な内容を表示するアプリケーションもあります。 |
閉じる(1) | Alt+F4 | 現在のウィンドウ(アクティブなウィンドウ)を閉じます。MDI アプリケーションでは、すべての子ウィンドウを閉じてから親ウィンドウが閉じられるので、たいていの場合個々の子ウィンドウに対して保存するかどうか尋ねられます。 |
閉じる(2) | Ctrl+F4 | MDI アプリケーションで、現在の子ウィンドウ(アクティブな子ウィンドウ)を閉じます。 |
システム メニュー | Alt+Space | システム メニューはウィンドウの左上のアイコンをクリック、またはタイトルを右クリックしたときに出るメニューです(ウィンドウ メニューとも言います)。ちなみにどのメニュー(強いては全てのコントロール)でも、アクセス キー(N、C など)をキーボードから入力すると、そのコマンドを実行できます。 |
メニューをアクティブにする | Alt または F10 | 現在のウィンドウにあるメニューを、キーで操作できる状態にします。左右キーで選んで上下キーや Enter キーでメニューを開きます。また、Esc キーでキャンセルします。ここで Space を押すとシステム メニューを開きます。MDIでは、メニューをアクティブにした後 - を押すと、子ウィンドウのシステムメニューを開きます。 |
ポップアップ メニュー | App または Shift+F10 | 現在入力中の場所についてのメニューを呼び出します。主に編集画面でよくあるものなので、アプリケーションによっては、当然ない場合もあります。 |
アプリケーション切り替え(1) | Alt+Tab | 現在表示中のウィンドウでアクティブになっているものを切り替えます。最初に Alt+Tab を押したときに、画面中央に切り替えボックスが表示され、Alt を押しながら Tab キーを押していくと枠が移動します。この枠を切り替えたいウィンドウに合わせて Alt を 放すと、選んだウィンドウに切り替えられます。Shift を押していると枠の移動が逆になります。 |
子ウィンドウ切り替え | Ctrl+Tab | MDI アプリケーションで現在表示中の子ウィンドウでアクティブになっているものを切り替えます。ただし切り替えボックスは表示されません。Shift を押していると、切り替える子ウィンドウの順番が逆になります。 |
強制終了ダイアログ | Ctrl+Alt+Delete | Windows 9x/Me 系で動かなくなったアプリケーションを強制的に終了、あるいはコンピュータをシャットダウンすることが出来る。Windows NT/XP 系では「タスク マネージャ」で強制終了を行います(「プロセスの終了」を利用)。なので、Ctrl+Alt+Delete を押すと「コンピュータのロック」「ログオフ」「パスワードの変更」などができるようになってます。また設定によって、起動時にこのキーを押してから起動させることもあります。 ※ DOS 系では直接(あるいは EMM386 というプログラムを介して)コンピュータの再起動を行います。 |
ハード コピー | Print Screen(Prt Scrn) | 現在の画面の状態をビットマップ形式でクリップボードにコピーします(これをハード コピーという)。コピーしたものをペイントなどで「貼り付け」をして保存すると、画面状態を画像ファイルとして保存出来ます。Alt を押しながら Print Screen を押すと、現在のウィンドウ(子ウィンドウを含む)だけをコピーします。マニュアルを作る際や、トラブルが起きたときの証拠画面をとるときなどに便利です。 |
スタート メニュー | Win または Ctrl+Esc | 「プログラム」メニューや「Windows の終了」などを含むメニューを呼び出します。Ctrl+Esc の 呼び出しは Win キーがないときの代替などとして使えます。 |
アプリケーション切り替え(2) | Alt+Esc | 現在表示中のウィンドウでアクティブになっているものを切り替えます。Alt+Tab とは違い、切り替えボックスを表示せず次のウィンドウにすぐ切り替えます。Shift を押していると前のウィンドウに切り替えます。 |
システムトレイへフォーカスを移す | Win+B | [Windows XP 以降?] タスクバーの「システムトレイ」(インジケーター)にフォーカスを移します。キーボードのみでシステムトレイにアクセスする場合に便利です。 |
デスクトップ表示 | Win+D | すべてのウィンドウを非表示(最小化)にしてデスクトップを表示します。もう一度押すとそっくり元に戻ります。 |
エクスプローラ実行 | Win+E | エクスプローラを実行します。 |
ファイル検索 | Win+F | コンピュータ内のファイルを検索するダイアログ/ウィンドウを表示します。 |
ユーザーの切り替え | Win+L | [Windows XP 以降] ユーザーをログオフせずに別のユーザーに切り替えます。「ユーザーの切り替え」を行っても、現在実行中のアプリケーションは終了されません。 |
すべて最小化 | すべてのウィンドウを最小化します。このコマンドの場合、もう一度押したり、この後に Win+D を押しても元に戻りませんが、Shift+Win+M と Shift キーを加えることで元に戻せます。(情報提供: 天秤さん)。 | |
ファイル名を指定して実行 | Win+R | 「ファイル名を指定して実行」ダイアログを表示します。インターネットアドレスも入力可能です。 |
ユーティリティ マネージャ | Win+U | 「拡大鏡」などのアプリケーションを実行するなどの設定を行うアプリケーションを実行します(すべてのバージョンで動くかは未確認)。 |
タスクバーのフォーカス移動 | Win+Tab | タスクバー上にあるウィンドウ名を表示しているボタンにフォーカスを移動し、ボタンの中でフォーカスの切り替えを行います。フォーカスを移動した後 App キーを押すと、そのウィンドウのシステムメニューを表示します。Ctrl を押しているとフォーカスの移動が広がり、インジケータ領域などにもフォーカスを移動でき、ここにあるアイコンのメニューを表示する(Space キーを使用)ことができます。Shift を押していると、やはり移動が逆になります。 |
ショートカット集 マウス編
名称 | 組み合わせ | 説明 |
---|---|---|
ドラッグ | - | アイテムをマウスのボタンでクリックしながら動かして目的の場所へ運ぶことをいいます。ドラッグしているアイテムは、アプリケーションによっては違うアプリケーションにも運べます。そのとき、Ctrl を押していると「コピー」、Shift を押していると「移動」、Alt または Ctrl+Shift を押していると「リンク貼り付け」を意味します。例えば、ファイルをドラッグしている時に Ctrl を押しながら目的の場所でマウスのボタンを離す(「ドロップ」と言う)と、ファイルをその場所にコピーします。また、Shift を押していたらそこに移動、Alt を押していたらそこにショートカットを作成します。 マウスの右ボタンでドラッグした場合は、アプリケーションによってはドロップした時にメニューが出ます。その内容は「ここにコピー」や「キャンセル」などで、マウスだけでコピーしたい場合は便利です。 |
プロパティの表示 | Alt+左ダブルクリック | 動作内容は Alt+Enter と同じです。つまり、Alt を押しながらファイルを開く動作をするということです。なのでタスクバー上のショートカットのプロパティを開くときなどは、Alt+左のシングルクリックで行えます。 |
新しくフォルダを開く | Ctrl+左ダブルクリック | 上記同様、Ctrl+Enter と同じです。 |
フォルダを エクスプローラで開く |
Shift+左ダブルクリック | 上記同様、Shift+Enter と同じです。 |
拡大/縮小 | Ctrl+マウスホイール | リッチ テキスト(Version 3.0 以降)などで使えます。フォント サイズをそのままで、全体を拡大/縮小することができます。 ホイールを奥に転がす(倒す)と拡大、手前に転がす(倒す)と縮小します。印刷には影響しないと思われます。 |
用語
MDI
Multiple Document Interface の略で、1 つのウィンドウ(親ウィンドウ)の中にサブウィンドウ(子ウィンドウ)をいくつも持つ形態をいいます。
クリップボード
アプリケーションを超えてデータのやり取りを行うことが出来る仕組みの 1 つで、1 種類のデータしか持つことが出来ませんが、様々な種類のデータを持つことが出来ます。
クリップボードの中身を見るには、「ファイル名を指定して実行」で「clipbrd」と入力して実行します。
フォーカス
キーボードから入力する際に、現在どの位置の入力を行おうとしているのかを示すもので、カーソルや点線の枠で示されます。場合によっては表示されないものもあるのでご注意ください。
リッチ テキスト
普通のテキストよりも多くの書式を付け加える機能を持ったウィンドウ(コントロール)です。Windows 95 以降から存在し、独自の DLL に組み込まれています。DLL は 3 種類あり、RICHED32.DLL は Version 1.0、RICHED20.DLL は Version 2.0 以降、RICHED.DLL は 16bit 版です。
インジケータ領域
タスクバーの右下にある、時計やアイコンなどを含む場所のことで、右クリックなどをすることによりメニューが呼び出せます。